パテレが企画した監督座談会。
小久保監督が中嶋監督(以下、愛を込めて「聡」と呼びます)に質問しましたね。
「なぜ紅林を使おうと思ったのか」
一軍レベルになく使う意図が全くわからなかったことを素直に質問されたんでしょう。
(もうちょっと言い方はあっただろうよとは思いましたが)
そこで聡は、
フレームの大きさ、身体の強さ=外面の良さ
鈍感力=内面の良さ
二つを上げてくれました。
鈍感力に至っては、
今までオリックスにいないタイプ。
「色んなことに動じずにチャレンジしてくれる」ことが他の選手に及ぼす影響まで考えられていました。
この鈍感力という言葉、すごく深いと思ってます。
当時のことをNumberで記事にされています。
ベニ目線の心境などが書かれていて是非一度読んでいただきたい。
私は定期的に読み返します👀
https://number.bunshun.jp/articles/-/850334
ここでも書かれてますが、自分に力が足りずミスをしたり凡退すると自己嫌悪に陥ります。
ベニもそうだったと書かれています。
自分を責めて負のループに陥らなかったのはこの鈍感力があったからだと思います。
プレッシャーに強かったり、大舞台でも結果を残せるのも鈍感力あってこそですね😊
鈍感力
文字面を見るとあまり良いイメージを感じませんが、これ重要!!!
自己嫌悪って自分の精神を自分で攻撃することですが、鈍感力はその精神を取り巻くガードの役割をするのだと思います。
よく「鋼の心臓」なんて言われますね。
この鈍感力があったらこそ、潰れずに試合に出続けることが出来たのでしょう。
それでもギリギリのところまで追い詰められていたようです😢
またベニはマイペースでのんびりしている部分があり、責め続けず気持ちの切り替えをすることができるのだと思います。
失敗した日にもご飯が美味しいとかぐっすり眠れるとか、これくらいのタフさがなければプロではやっていけません。
今回触れられなかったけれど、ベニは失敗したことをすぐに改善して取り戻すことを常にやってきて今があるのだと思います。
当時一軍でコーチをしていた風岡コーチは二人三脚で、悪かったこと出来なかったことをすぐに翌日課題として取り組んでいました。
努力をするのは当たり前の世界ですが、効果的な努力をできる選手であり、それが可能な環境でもあるのだと思います。
また一見そうは見えないし、本人が見せる気がないのですが…
ベニって理論派なんですよ。
ほんと、見せないんだよ、見せる気ないんだよ😢
ちょっと普段の言動が独特なのと言語化能力があまり高くないだけで、基本理論派です!!
なので3年なんとなくやって今のベニがあるのではなく積み上げてここまできています。
これはバッティングでも言えることですね。
よくインスタなどでベニの自主練の様子を上げてくれる島田トレーナーが用いているのは「パーツ理論」
身体の使い方、どう使えば効率が良いのかなど基準となるものをベニは持っていて、
昨年の飛躍とその後の好調も支えになる理論がベニを大きく成長させた要因と考えています。
努力家で理論派
精神的にタフ
身体が丈夫
プロとしてやっていくのに必要なものを兼ね備えた選手ですね😍
ボーンヘッドした日に聡はスタメン外そうと思うのに、翌日オーダー組む時には何かやってくれるかもしれないと期待させるベニ。
何かやってくれそうと思わせる選手
これは聡だけでなく、見ているファンも感じています😊
プロに入って4年、一軍で出始めて3年。
ミズノとアンバサダー契約を結ぶまでの選手に成長しました。
でもベニの成長は本当の意味でここからだと思っています。
今まで積み上げてきたことがこれからもっと開花していくと信じて疑いません。
大舞台で活躍して紅林弘太郎の名を広め、認められる選手になっていくでしょう。
その過程を見ることが出来ることに喜びを感じています。
少しでも気になった方は今からでも注目して損はありませんよ😘
めっちゃ長くなっちゃった💦
最後まで読んで下さった方は本当にありがとうございました🙏